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学資保険の解約時の手数料

さまざまな理由から加入されている学資保険を解約せざるを得なくなる場合もあり得ます。
学資保険は10年から20年弱程度継続する契約となりますので、その期間には経済状況の変化、あるいは、他により良い保険商品ができた(保険の見直し)などの理由から解約をすることは十分にあることと言えます。
学資保険の解約の際にこの場合に気になる点としては、解約に手数料がかかるかということです。
解約に手数料がかかってしまうとすると、解約して戻ってくるお金(解約返戻金)から、その手数料は気になるところです。

保険契約の解約にかかる手数料のことを「解約控除」といいます。
解約控除は、契約期間が短い場合に発生することが一般的です。
一般的な目安としては、10年程度の期間、契約を続けており、保険料を支払い続けていれば、解約控除は行われないことが多い傾向にはあります。
ただ、解約控除がどのような場合に行われるかは学資保険の商品ごと、会社ごとに対応は異なりますので、一概には決まりません。
解約控除の額を知りたい場合には、契約している保険会社に問い合わせることがもっとも端的です。
この場合にも、単に「解約したら手数料はいくらかかるのか、」と聞くよりも、端的に、「いま解約したとしたら解約返戻金はいくらになるのか」と聞いた方が、手数料である解約控除の額を差し引いた上で金額を教えてもらえますので、便利であると言えます。

学資保険の解約を考えられる際には、その理由が、仮に、資金繰りの必要性によるものであるとするならば、借り入れの可能性も考えられることがおすすめできます。
一定期間、保険契約を継続しており掛け金を支払っていれば、保険会社からお金の借り入れができる可能性もあります。
契約を解約してしまえば、確かに、解約返戻金が戻ってはきますが、契約の期間は「振り出しに戻る」になってしまいます。
学資保険は一度解約してしまえば、目的を達成することが難しいので、借り入れも検討されてみるのがおすすめできます。

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