月々5000円以下の学資保険について
学資保険に加入される際のポイントは、継続して掛け金を支払うことが可能であるかどうかということ、保障内容が将来お子さんに進ませたい進路のために十分なものであると言えるかということという点が重要です。
学資確保という目的を達せられるかということと毎月の支払いが問題なく行えるかということ、この2点がもっとも重要なポイントです。
しかし、これとともに気になってしまうのは、やはり還元率(返戻率)ではないかと思われます。
つまり、積み立てていった掛け金に対してどのくらいの利率で利息が付いてくるのかという点です。
単純な計算として、100万円を積み立てて10パーセントの返戻率であれば110万円になって返ってきますので10万円も得をすることになります。
そのため、学資保険を選ぶ際のひとつのポイントとして返戻率は気になってくるところです。
返戻率が高く人気の高い学資保険としてはどのようなものがあるのでしょうか。
返戻率が10パーセントを越えるもの(ただし契約者は30歳・被契約者0歳ということが共通の条件です)としては、ソニー生命保険の「学資保険(無配当)
V型」・富国生命保険の「学資保険みらいのつばさ S型」・日本生命保険の「ニッセイ学資保険 こども祝金なし型」などがあります。
また、105パーセントを超えるものとしては、JA共済の「こども共済 学資金型 すてっぷ」・明治安田生命保険の「明治安田の学資のほけん」などがあります。
なお、かんぽ生命保険の「学資保険 はじめのかんぽ」は102パーセントとなっています。
これらは、いずれも大手で伝統ある保険会社の商品という点も安心できるポイントということができます。
このような返戻率を保障の内容とセットで検討されることでより良い商品を選ぶことにつながるということができます。
この他、10年分などを一括で前払いすることで返戻率が高くなるタイプのものもあります。
このように返戻率が高いタイプの物は沢山ありますので自分に合ったものを選ぶ事が大切です。