学資保険の月々の詳細
学資保険への加入を検討される際には、毎月かかる、その掛け金がやはり気になるところではないかと思われます。
学資保険の掛け金は10年、15年と極めて長期のわたる支払いとなるため、余裕を持って掛け金を支払うことができる商品を選びたいものです。
学資保険の掛け金は月々いくらぐらいかかるものなのでしょうか。
一般的な月々の掛け金としては、1万円から2万円程度が相場と言えます。
インターネットやパンフレットなどを一見すると、中には月々の負担額が5000円程度というものも目に入りますが、多くの場合には相当早期から保険加入をしていることを前提としています(例えば21歳から加入するなど)。
実際にご結婚されて、学資保険を現実に検討されるのは30代から40代の方が多いと思われますので、月々の保険料の支払いは1万円から2万円程度となるのが一般的と考えるのが現実的と言えます。
学資保険の月々の掛け金を安くするためのポイントとしては、「保障型」よりも「貯蓄型」を選択するということがおすすめです。
「保障型」とは本来の目的である学資の蓄えということに加えて、お子さんに万が一のことがあった際などにその保障も契約内容となっているというタイプの保険を意味します。
このタイプを選んだ場合には、生命保険的な保障内容も含むために、保険の掛け金が高くなってしまいがちです。
お子さんの万が一のための保障は、学資保険の内容とするよりも、例えば、共済などを別口で利用されることである程度カバーをすることが可能となります。
また、学資保険の中には、お子さんを複数加入させることによって割引となる、「兄弟割引」がある場合もあります。
兄弟割引がある学資保険を選ぶことで月々の保険の支払いを「ぐっと」減らすことが可能となります。
月々の負担は決して小さくはありませんが、お子さんの将来のためには是非とも加入しておきたい金融商品が学資保険ということができます。