子供の誕生で学資保険
学資保険はお子さんの将来のためにとても役立つと言える金融商品(保険)です。
高校・大学などのお子さんが将来の進学の際に、とても心強い味方となるものです。
学資保険は、要は、「将来の高校や大学などへの進学費用を貯蓄(貯金)しておく」ことを目的としたものです。
現在では大学までへの進学が相当一般化しているといえますが、その負担は、(特に私立高校・私立大学などへ進学する場合には)極めて大きなものとなります。
例えば、私立高校・私立大学を卒業する場合には、おおむね2000万円程度の学費が必要となると言われます。
このような費用をお子さんが進学される時期に急に用立てることはなかなか困難となります。
そこで、お子さんが進学するまでお金を定期的に積み立てることを目的としたものが学資保険です。
学資保険はいわゆる掛け捨てではなく、将来返ってくる貯蓄型であることも大きなメリットです。
学資保険へ加入するされる時期は可能な限り早いほうが良いと言えます。
できるのではあればお子さんが誕生されたら加入を検討されることが良いと言えます。
というのは、保険期間が長いほうが毎月の掛け金が少なくて済むととともに、掛け金総額が多い方が返戻金で戻ってくるお金が多くなりやすい(おおむね110パーセント程度の割合で返ってくる商品が多いため、掛金総額が大きいほうが多くの返戻金を期待できます)ということのほか、契約後に万が一保
険料負担者の方が亡くなられた場合においても、契約が成立して掛け金を支払っていれば以後の支払いは免除されると同時に、将来の学費はしっかりと支払って
もらえるためです。
そのため、学資保険への加入は出来る限り早いほうが良いといえ、お子さんが誕生されたら加入を検討されることがおすすめです。
なお、お子さんの出生前でも加入することが可能です。
例えば、郵便局で手続きができるかんぽ保険は産まれる予定日の140日前から加入することが可能です。